柴犬多頭飼いブログ|多頭飼いのケージはどうしてる?|部屋のレイアウト|頭数分必要なのか?

こんにちはpicoです。

多頭飼いをはじめるにあたって、2頭分のケージを準備したほうがいいんでしょうか。

先住犬は基本フリーで過ごしているご家庭も多いと思いますが、2頭目も新たにケージは必要だろうか…そんな疑問をもったことはないですか?

結論|2頭分のケージは必要でした!

そこで我が家のケースをご紹介していきますね。

✔この記事がオススメな方

・多頭飼いを検討中である。

・これから多頭飼いをする予定だが、まだ多頭飼いスタイルのイメージができていない。

この記事でブログを初めてご覧になる方は、まずこちらの記事をご参照下さい。

先住犬の生活スタイル

はじめに先住犬でこぽんの生活スタイルから説明しておきますね。

生後2か月で我が家にやってきてからトイレを覚えてフリーになるまで、基本サークル内で生活していました。

そしてフリーになってからは、お留守番のときだけケージに入るスタイルに落ち着き、このサークルは撤去しました。

こんな感じ。

使っていたのはこのケージですね。

でこぽんがガッジガジしても耐え抜いている、なんだかんだでお世話になっているケージです。

カミカミしちゃったあと。

屋根がないので、乗り越えそうなケースもあると思います(実際ウチがそうでした)。

そういう場合は百均に売っている、ワイヤーネットを2~3枚結束バンドで固定し金網屋根をつくるとうまくいきました。

多頭飼いを始めた頃の様子と注意点

もともとこんな感じでケージありきの生活をしていたので、ゴロー(2頭目)をお迎えするときもケージはもう1つ買うつもりでした。

ケージを覗き込むでこぽんちゃんに
ムキッ歯しているゴロー。

正直、買っといてよかった!

ていうか、マストでケージは2頭分いると思います。

ケージ類はアイリスオーヤマが比較的安価で種類もあるのでオススメです。↓

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というのも、やはりお互いの「安全スペース」は確保しておくべきだと痛感したんです。

詳しくはこの記事で↓

2頭目が子犬であればなおさらトイレトレーニングで使用しますし、ケージは絶対に必要です。

私たちがお迎えしたのは成犬でしたが、成犬だって慣れない新生活。

不安でいっぱいです。

「ここは絶対に安全、安心である」というパーソナルスペースは与えてあげたほうが、少しでもストレスは軽減されるのではないでしょうか。

実際、2~3日ほどは、私たちが何も言わなくてもゴローは自分のケージに入って過ごす時間が多かったのです。

ケージを「安心できる場所」と認識していない場合(自分から入りたがらない、すぐに出てしまう…等)は無理にケージに入れる必要はないと思います。

距離を近づけすぎないようにすればいいので、部屋を別々にするとか、サークルや柵を使用するなどの対応でもいいのではないでしょうか。

我が家に来て2日目かな?
ひょっこり顔を出してこちらをうかがっています。
視線を気にしなくていいように
バスタオルで側面と正面半分、目隠ししていました。

あとは、食事。

ケージは休息スペースとしてだけじゃなく、食事スペースとしても使用していました。

ケンカこそないですが、やはりお互いのごはんは気になるようなので。

相手のお皿をのぞき込んだり、余っているごはんを分けてもらおうとしたり。

余計なケンカが勃発しないように、多頭飼いを始めた頃は食事スペースもきっちりわけていました。

わが家のケージレイアウト(初期~現在まで)の変遷

ここでわが家のレイアウトをご紹介します。

初期(多頭飼いを始めた頃)のレイアウト

隙間なくケージを置けたので、掃除がしやすい。

バスタオルで目隠しをしたとて、ケージの距離が近すぎた。                           留守番中、ゴローがケージで暴れた時にでこぽんのケージまで揺れてパニックになっていた。

変更後のレイアウト

このスタイルがしっくりきた

距離感もあって、互いのケージの振動が伝わらない。

最近(多頭飼い開始1年経過)のレイアウト

ケージは撤去し完全フリーに。

ケージのあった場所にトイレを設置。

ゴローはウンチを、でこぽんはチッコを室内でするようになったためです。

詳しくはこちらの記事で↓

\おトイレ外派の柴犬成犬が室内トイレ復活した話/

食事は相変わらず仕切りを使って一蘭スタイルにし、お互いのが気にならないように。

と、こんな感じで2頭の関係性が変わって現在はケージを使用せずフリーになっています。

結果としてフリーになりましたが、やはり多頭飼いを始めるときはケージは頭数分用意したほうがいいでしょう。

多頭飼い1年が経過した今―

現在は完全フリーになり、ケージも撤去した我が家。

お留守番フリーになるため、導入したのがこちら。

飛び越えられないように、1mのサイズにしました。

これでお留守番は落ち着いているような気がします。

ケージは来客時やなにかの際にちょっと待機してもらうのに使うかもしれないので、破棄せず下のトレイのみ再利用しています。

\ゴローのケージはその後室内トイレへと変貌を遂げました/

まとめ

いかがでしたか。

結論から言うと、私たちは多頭飼いでケージは必要派でした。

もちろんこれが正解ではないので、ご家庭のわんちゃんの性格や生活スタイルに応じて準備していくとよいのではと思います。

多頭飼いについての記事はほかにありますので、よかったらご覧ください。

↓その後のトイレトレ再チャレンジについても書いてみました!