柴犬多頭飼いブログ|道路でズッコけつつ無事に受診終了

はじめての方はこちら↓

黒柴親子と私たち◇ひとさし指と中指で織り成すブログ

気づいたらもう1週間過ぎて、9月が終わるやんっていう。

涼しくなったと気を抜いたら、昼間めっちゃ暑かったりと体調崩しそう。

もう少しで年末やん。

とか色々季節の心配ばっかしていたら、ゴロちゃんの再診日がやってきた。

柴犬多頭飼いブログ|久しぶりに近況。

そもそも、翌日受診する予定だったのが、急遽変更。

そのわけは。

散歩のときのこと。

1回目の排便を終え、2回目(いつもだいたい1回の散歩で2回します)のウンチングポーズのフォームを取り始めたゴロちゃん。

やたら今日イキミが長いなぁと思って見ていたら―

ギエエエエエエッ!

突如、聞いたこともない鳴き声をあげたゴロちゃん。

どしたっ!

慌てて駆け寄る私たち。

ゴロちゃん、困った顔でウンチングポーズをとったまま。

ギエエエエエエッ!

と2回目の雄たけびをあげる。

別日の写真。
このウンチングポーズのまま
叫び倒していた。

2回ほど同じ場所でポーズをとっていたが、最後はウンチがでず。

「どっか痛いんか!?」

とくまちゃん。

「ウンチ、出しにくいんやない?」

と私。

ゴロちゃんはしきりに尻を気にしている。

実は以前、こんなことがあった―

仕事から帰ってリビングに入ると、

嗅いだことのない妙なニオイが鼻をかすめた。

なんやろ変なニオイやな、と疑問に思いつつ、

まぁシバーズの獣臭かなぁ。換気しよ、とエアコンを消し、リビングの窓を開ける。

そんで、ゴロちゃんのケージの目隠しを開けるようとすると―

目隠しでいつもかけてあるバスタオルがすでにケージからずり落ちている。

あれ、暴れたんかな、と思いケージに近寄ると

ひいいいいっ!!!

声にならない悲鳴がでた。

いや声に出てた。思いっきり。

そんですぐさま次に出た言葉は

どしたっ!!

だった。

ケージの中がウンチの海だったのだ。

バスタオルがずり落ちていたのは、たぶん排泄したくて暴れてたからだろう。

腹下しか、と思ったが、

ウンチも形のあるものがいくつもあり、しかもそれらは硬かった。

どうやら栓が抜けたっぽい。

かわいそうに。
ウンチの海のなかで
私が帰宅して嬉しそうにしていた。

1日3~4回してても、この量かい。

そもそもゴロちゃんはすごぶるウンチマキシマムドッグ(めっちゃウンチが多いの意)だと、瑞蓮荘パパから聞いていた。

こんなに溜まってたらそりゃしんどかったやろうな。

動線を確保し、なんとかウンチの海からゴロちゃんを救出、先にシャンプーを済ませてクレートに入れてケージの掃除をした。

ぽんちゃんはずっと不安げに鼻鳴きをしていた。

食欲あるし、嘔吐もないので様子みることに。

という1件があったわけだ。

これ明日病院連れて行こう、という話になりーので本日。

これまでの一連のウンチに関する話を手短に先生に話すと、

先生は「えー-」と言いながら処置室の奥に一旦消え―

手袋を装着し戻って来た。

と思ったら、今度はゴロちゃんの肛門に指を突っ込んでいた。

ぷす。

知らない人に指を突っ込まれても、ゴロちゃんは不安げにもじっとしている。

「いや、便は溜まってないですね」

「えっ、ほんとですか」

「っていうよりも―前立腺が結構大きいです」

「あっ」

「たぶんそれで排便をジャマしてるんじゃなかろうかと」

「あー-」

前立腺って栗みたいな形のヤツがメンズにはあるんですけど、

膀胱とか直腸に隣接してるんですよね。

それが肥大すると排尿とか排便に支障が出るっていうやつです。

じゃあどうするかって、やっぱ去勢するしかないわけですが、

そもそも前回、肝臓の数値が悪くて去勢手術できなかったゴロちゃん。

さて、おやつを2週間抜いて再検査に挑んだ結果は―

数値、下がってました。(正常値ではないけど)

「数値、下がってますね」

「…原因はやぱ添加物ですかね…」

「です……かね」

無添加のおやつ、買ってたんだけどなぁ。

ゼロキロカロリー表記と一緒で、多少添加物入ってても基準未満だったら「無添加」表記でOKとかそういうのあるんかなぁ…。

「添加物抜いて数値が下がることはわかったんで、正常値に戻るのを待たずに去勢手術はしときましょう。前立腺肥大の症状が出てきてますからね」

と先生。

賛成賛成。そうしよう。

さっそく手術の予約を入れた。

1泊2日の手術。

お迎えの日はなんと―ゴロちゃんのお誕生日だった。

「誕生日に新しいゴローに生まれ変わるんやなぁ」

くまちゃんがポツリと、わけのわからんことを呟いていた。

排便時痛も、あの時っきりで、受診当日の朝ンポではまったく痛がらなかった。

しばし、2週間ほど申し訳ないけど耐えてくれ。ごめんよ。

無事に手術を終えますように。

あとはこのお方も実は一緒に受診しまして。

今月に入ってから口の横っちょあたりがカイカイなんです。

もー後ろ足でバッシバシ痒くし、なんか赤い気がするし。

パピー期におなかカイカイしてて、ついた診断がまさかの

「暇つぶし」だった彼女ですが、

口もと赤い?
肉眼でみると少し赤いんだよね…

たぶんアレルギーだろうと。

ですよね…。

アレルゲン特定難しいので、長い目でできることをやりつつ、経過を見ていくことになりました。

食べ物なのか、環境因子なのか…

まだわかんないです。

色々ありますもんね、とくに柴犬は。

いろいろゆっくりやってみたいと思います。

カイカイがひどくならないことを祈る。

ぽんちゃんはオチリに注射をプスッと頂きましたよ。

いやーもう1人で2匹受診って結構大変…。

とくにゴロちゃんは車の乗り降りでジタバタしちゃう子なんで、だいぶてこずります。

今日は脱走しそうになって(いや、一瞬したかも)、

慌ててリードを足で踏んづけようとして思いっきりビター――ンと地面に突っ伏しました。

あのとき車内で笑ってくれたオジサン、ありがとう。

救われたよ。

無事受診も終わってホッとしました。

ぽんちゃんのアレルギーが結構心配。

これから添加物とか食べ物とか気をつけたいと思う。

病院で疲れた親子。