柴犬とキャンプ|佐賀県有田町で冬キャンプ|日本の棚田百景の「岳の棚田」に行く

秋は過ぎ―

いよいよ冬がやってきた。

佐賀に車中泊に行った時に、有田町の棚田でキャンプができるというチラシを見かけたのでそこに行ってみることになった。

2023年の冬、1発目のキャンプである。

岳の棚田|アクセス

Googlemapで「棚田館」と入力するとたどり着けます。

近づくと棚田が見えてくるのでわかりやすいです。

棚田館の向かって右側にキャンプサイトに降りていく小道があるので、車でそのまま降りていきましょう。

pico
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棚田館の写真を撮り忘れたよ。なにやってんだい!

岳の棚田|キャンプサイト利用の流れ

予約制ですので、電話をして予約をしましょう。

料金はこの投稿を参考にしてください。

犬たちは料金がかからないので、我々は今回¥2000で済みました。

岳の棚田|施設概要

棚田館より少し下っていくと、トイレのある管理棟がありますのでひとますこのへんに車を停めておきましょう。

洗い場

洗い場はここの1か所です。綺麗です。

洗い場の水は一応飲めませんので…ってことで、飲み水まで準備してあります。優しい。

管理棟に入るとトイレがあります。

屋外でないので冬場はいいですね。

男女混合で扉を開けたらすぐ小便器なので、キャンパーが多い日は男性は洋式トイレに入ったほうが安全かもしれません。

女性は扉越しに人の気配を探って入りましょう。

綺麗です。

設備はざっとこんな感じですね。

灰置き場は、キャンプサイトの入口付近に置いてあります。

AM:テント設営

なんと今回、キャンプサイト貸し切り(デイキャンプの方が1組のみ)で小躍りしました。

チェックインは誰もキャンプしてないしいいよってことで、早めにキャンプサイトへIN!

やったーーー!

愛車が映える。

キャンプサイトになっている棚田は2段だけ。

当然この日は誰もいませんでしたが、上の段をキャンプ地としました。

こう見ると棚田になっているとは
わかりにくいのだが。

ざっくり立てて、寝室はこんな感じでまぁいつも通りおしゃれでもなんでもない、ただいかに暖かく寝るかの寝室。

今回はマットレスを新調したので、それを使ってみました。

新たに導入したのはこれ↓

アウトレットショップに展示してあって購入しました。

また別の記事でレビュー書きたいと思います。

14:00 買い出し

なんかガス缶が足りないかも…という話になり、一旦キャンプサイトを離れて買い出しへ行くことに。

ここの棚田から車で10分ほど行った場所に、おおきめのミスターマックスがあって助かったのなんの。

スーパー並みに食品類があるのと(なんならもはやスーパーだった)、キャンプに必要なものもここで十分に事足ります。

ミスターマックス伊万里店でした。

ここでガス缶やら、シバーズの夕飯用のお魚やらいろいろ買い足しました。

なんなら食材もここで全部調達してもよかったかも。

15:00 飲んだり食うたり昼寝したり

さて、買い出ししたあと、ようやくどっぷり椅子に座り、お酒を飲み―の、いろいろつまみ―の、シバーズを走らせ―のとキャンプを満喫。

冬キャンプといっても、なかなかの暖かさで全然寒さを感じず。

ストーブいらないんじゃ?とか思ってました、この時は。

17:00 焚火

陽が落ちてくると、さすがに寒くなってきました。

寝室でぬくぬくしていると、ゴローもやってきました。

まぁキャンプしにきてずっと寝室でぬくぬくするのもなんだ、せっかく薪持ってきたし、ということで一応キャンプファイヤーもやっておきましたよ。

この薪、頂きものだったんですが、火の持ちがよくて。

木の種類によってこうも燃え方って変わるもんなんだなと不思議でした。

感謝。

街の明かりがキラキラと。

18:30 夕食

いよいよ寒くなって、ストーブも点火。

シバーズの夕飯の準備を先に始めます。

今回、長めの移動距離だったもので朝食はだいぶ軽めだったシバーズ。

結構腹ペコだったみたいで、ミスターマックスで買った魚を焼き始めると、鼻を鳴らして落ち着きが無くなった。

こういうとき、寒くて全然水分摂らないので、魚を焼いたあと水を入れてぬるま汁にするとよいです。

犬めし。
一生懸命食べてる。

無事、ペロリと平らげたのを見届けて、今度は人間たちの食事。

またおでんかい。

いやおでん楽なんよ。あっためるだけ。

具食べたら、うどん麺入れて〆。

もってきたipadでアメトーク見ながら酒を飲む。

ごはん食べたシバーズはストーブに急接近して寝始めた。

危ないので向きを変えられると、不服そうな顔。

21:00 就寝前散歩→就寝

さて、寝る前にちょこっと歩かせて、人間も犬も排泄を済ませる。

じゃないと、だいぶ早朝(なんならAM3:00とか)に、ぽんちゃんにトイレで起こされる危険性があるのだ。

外はすっかり真っ暗に。

貸し切りなので物音ひとつせず、しーーーーんを静まりかえっている。

星空綺麗だったんですけど、全然綺麗に撮れないよねぇ。

持ってきたポータブル電源で電気毛布を付け、就寝。

23時頃に雨が降りはじめ、早朝までパラついていたみたいだった。

6:00 起床

翌朝目が覚めたら、やっぱりぽんちゃんと目が合った。

アタチ、トイレナノ。

ちょっと待ってね…。

ここは日の出の景色も綺麗と聞いていたが、残念ながらパラついていた雨のせいでそれは見れず。

雲海っぽい感じは広がっていたので、ひとまずシバーズを連れて棚田が一望できる場所に移動。

肉眼で見ると綺麗なんだけども、あのポスターのように撮れないのはなんでだろう。笑

早朝にもかかわらず棚田を見に来ている人はほかにもいました。

8:00 朝食

チェックアウトもゆっくりなので、朝食もいつもよりのんびり。

人間はいつものホットサンド。

食べたらさっそく二度寝に入るでこぽんちゃん。

地味に重い…。

のんびり休みつつ、ちょっとずつ片づけていきます。

11:00  撤収作業

テントに付着していた雨粒が乾いてきた頃に、ようやくテント撤収作業に。

結露がやばいグラウンドシートは干しておく。

冬キャンプは汗かかないし虫がいなくていいけど、こういう結露系が大変だな。

幸い、晴れてくれたおかげで、シート類もすぐに乾いた。

私達がせっせと片付けをしている間、ゴローは完全に二度寝モードに。

ぽんちゃんは、私たちがキャンプサイトと車の往復でちょっとでも姿が見えなくなると、不安そうに鳴いていた。

忙しい。

順調に撤収作業は終了。

まとめ

水田の頃に行ってみたいなぁと前から思っていた棚田。

まさかキャンプができるとは思わず、チラシを見つけた縁でキャンプにやってきましたが、今回も楽しめました。

貸し切り最高。

静けさ最高。

雨が降らず晴れていたらもっとよかったかもしれない。

年越しキャンプイベントがあるそうなので、気になる方はぜひ行ってみてください。