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人や車でゴミゴミしてなくて、綺麗な海がある壱岐に遊びにいこうという話になった。
1泊2日の弾丸壱岐旅行だ。
案外ボリューミーな旅だったので、前編と後編に分けて書こうと思う。
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決行は金曜日。
仕事を終えて入浴を済ませ、準備にバタついている私たちを怪訝な顔で見ているシバーズ。
「ちょっとおでかけだから」と言い、首輪とリードをつける。
「お散歩ですか!」と尻を振るゴロー。
いや、夜の散歩たったさっき行ったよな。
ぽんちゃんはなんとなく勘づいて、置いてけぼりを食らうまいと言われなくても玄関前に鎮座していた。
家を出発したのは20時で、0時過ぎに博多港を出る最終便のフェリーには無事間に合った。
同乗者は車に乗って乗船できないのでめちゃくちゃ不便に感じた。
ソフトクレートは私が持っていくことにして、折りたたんで通常の乗船口へ。
このソフトクレート、ドライブボックスとしても宿泊先のクレートとしても使えてめっちゃ便利です/
最終便にしては週末なのもあってか人はわりといて、酔っぱらいオジサンが大きな声でなにやら強気になって色々言っていた。
そして乗船。
車からやっとこさ2匹を連れてきた夫と合流。
クレートに入れれば船内に入れるのでそうしようかと思ったが、深夜で皆雑魚寝をしてスペースも少なく、なんかご迷惑になりそうだったので甲板で過ごすことに。
もしまた深夜に乗ることがあったら個室を予約したい。
非日常感にさっそくワクワクしているゴロー。
結構フェリーの音も大きいので怖がるかと思いきや、普段ならとっくに寝ている時間なのもあり、フェリーの甲板でもすぐに寝た。
んで深夜2時に壱岐へ到着。
すでに車中泊のセッティングをしていたので、そのまま港の駐車場で仮眠。
観光➀小島神社|壱岐のモンサンミッシェル
あさイチで向かったのは壱岐のモンサンミッシェルこと、小島神社。
干潮の時間に合わせて行ったので、無事に綺麗な神社を拝むことができた。
右側からまわってのぼってくと(結構傾斜が急)、お社がある。
岩で脚を傷つけそうだったので、シバーズは抱っこした。
お参りして、写真撮影。
綺麗な海をのぞき込むぽんちゃん。
「危ないよー」って言いたげにその様子を見るゴロー。
小島神社の周辺に広がっている農道をぐるっと散歩。
田んぼに水はりをしている最中で、おたまじゃくしがたくさん。
そこそこ歩いてほどよく疲れたので、私たちはサクッと朝食を食べに。
朝食|かもめ食堂
朝食はこちらで。
\かもめの朝ごはん詳細はこちら/私は朝定食、夫はアジフライ定食にした。
自分たちのほかに1組お客さんがいるくらいで混雑もなく、すぐに定食が出てきました。
朝定食のほうが気持ち豪華かな。
これで800円は安い!
おもてにはにゃんこがいたよ。
お魚もらってんのかな。
さてサクッと食べてシバーズを次の場所へ連れて行きます。
観光②|ツインズビーチ
海水浴場がたくさんある壱岐。
ひとまず近場のビーチに行ってみた。
まだ海開きをしていないのもあって、当然誰もいなくてロングリードでのびのびと遊べたよ。
海水浴オープンに向けてトイレとか更衣室掃除していたご夫婦に「この浜辺をざーーーっと走ってる犬見かけたよ」って言われて、たぶん地元の方が散歩しに来ているのかもしれない。
実は、前回の車中泊でどこかにロングリードを置き忘れてしまったことが発覚。
なので、今回ロングリードを新調した(痛い出費)。
買ったのはこちら。
幅は2cmで前のロングリードより扱いやすかった…。
ちなみにうちのシバーズは体重7-8㎏あたりなので、強度的にも十分。
なんだがこの光景デジャヴだな…と思っていたら
あ、鳥取砂丘のときに見た光景と一緒や。笑
少し走り回ったり、ボール遊びしたりして暑くなってきたので撤収。
観光③|猿岩|生で見たほうがいいNo.1!
壱岐といえば、旅行誌なんかで絶対見るこの猿岩。
はっきり言ってナメていた。
なんなら雑誌で何度も見たし、行かんでもいいって言ってた。
駐車場から見えるんだし、まぁいいかと思ってしぶしぶ言ったらなんだこれ。
めっちゃ猿やん。笑
なんか振り返りそう。
ちなみに前からみると、こんな感じ。
ただの岩。笑
不思議だなぁ。
なんか意外性ナンバーワンだったかな。行っといてよかった。笑
宿泊|ふくや荘
さて、そうこうしてたらチェックインの時間。
民宿ふくや荘へ。
\ふくや荘についてはこちら/
✔ペット同伴可|民宿ふくや荘<壱岐島>風呂、洗面、トイレ、冷蔵庫は共有!
なんか合宿みたいでワクワクすっぞ!(民宿です)
お部屋は犬がいるからか、玄関に一番近いお部屋で助かった。
なんなら窓から荷物搬入したもんね。
犬用のアメニティ、フードボウル、クレート類はありませんので自分で用意が必要。
人間の浴衣やタオルはありますよ。
お部屋は広く、こんな広いのにエアコンは効きすぎて寒いくらいでした。
食事は個室でTVも見れるのでよかった。
シバーズはお部屋で待機。
食事は季節によって内容は変わるらしく、冬は鍋だったり。
オプションというか「ウニってお願いできますか?」って頼んだら、1人片手1杯分のウニが出てきたんだけど…
あとあと料金確認したらこれ800円って安すぎんか。
めっちゃウニ。ごはんのっけて醤油かけて食べた。
そんで―
おひつキタ―――――――――!!!
食いしん坊の私にとって、おひつほどありがたいものはない。
あの不知火ホテル以来だ。
おひつをあけると、ふたにびっちりと水滴が付着していて、丁度いい温度になった艶ピカのお米がたくさん入っていた。
大喜びで軟らかめに炊かれたごはんをかき込む。
柔道部並みにかき込む(私は吹奏楽部だったけど)。
新鮮で肉厚のお刺身も美味しかったし、焼き魚は大きくておなかいっぱいになった。
ご飯は気づけば2杯半食べていた。
入浴は温泉ではなく、普通のお湯を溜めたお風呂。
ほかにお客さんがいたので、混雑しそうな時間を避けて16時には入浴済ませてました。
あんまり広くないので、時間帯をずらすのをオススメします。
前日が深夜遅くまで行動していたのもあって、結構クッタクタで20時半にはシバーズもろとも寝てしまっていた。
後半へつづく。