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黒柴親子と私たち◇ひとさし指と中指で織り成すブログ
i+Land nagasakiに泊まってきた！
ぽんちゃんが我が家にやってくることがなかったら、一生泊まることなんてなかったであろう、i+Land nagasaki。
いちいち半角に切り替えて入力するのがめんどいので、アイランド長崎と以下表記することにする。（おい）
そんなアイランド長崎を知ることになったきっかけは、ぽんちゃんの里帰りだ。
ぽんちゃんの生家（犬舎）は長崎県雲仙市にある。
「”ほっと”するby(ばい)雲仙」のキャッチコピーがついている雲仙市は、九州の西のほうの島原半島に位置していて、有名なのはあの雲仙普賢岳だ。
こんなキャッチコピー、雲仙市のHPでもわざわざ開かんかぎり絶対知ることなんてないよね。
そう、私はHPを開いている。
雲仙＝普賢岳、それしか知らんかったもんな。
海がご近所なので美味な牡蠣やらアサリやらが安く買えるし、温泉もあって静かで素敵な街。
有名な和菓子屋さんもあって、犬舎に寄る前に食べたかき氷がおいしかった思い出。
「また里帰りしておいで」
生後２か月のぽんちゃんをお迎えに行った日。
ブリーダーさんご夫婦に言われたそのひとことに甘えきって、私たちは１年間に２度も「ぽんちゃん里帰り旅行」を決行してしまったのだ。
長崎県外在住にも関わらず。
日帰りで里帰りを決行するのは難しく、どっか近場で泊まるとこないかなぁ～と探していていた。
そんなときヒットしたのが、そのアイランド長崎だった。
「マイルが使えるんよね」
くまちゃんが少しさみしそうに言う。
「バリ島に行くために貯めとったけど…海外はしばらく行けんやろうし」
マイル。
そうだ。
今までの海外旅行と、買い物で貯めてきたマイル。
よし、そのマイルを惜しげもなく使ってあげようじゃないか。愛犬のために。
バリ島はもういい。ぽんちゃんがいるんだもん。
そうしてそれをぶっこんで、アイランド長崎に予約を入れた。
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15：00 チェックイン
アイランド長崎は長崎県の西のはしっこ、伊王島にある。
（HPによると）その島全体がテーマパークになってるエンターテイメントリゾートだそうだ。
天然温泉からSPA、ビーチ…その全貌を見てまわれてないけど、どうやらいろいろあるらしい。
お客さんの層は、キッズ連れファミリーから学生旅行組、わんこ連れファミリー、カップル…
とにかくいろんな人たちがやってきていた。
とにかく敷地が広く、各施設が分散しているのでもちろん駐車場も広い。
買ったばかりのデリカもゆうゆうとエントランス前に駐車。
ホテル周辺はコンビニがないので、いつものように必要なものは買い揃えてからチェックインする。
７月にきたときは夏休みなのもあって、繁忙期真っ盛り。
ぱんっぱんに膨らました浮き輪をウエストにつけたまま受付をしていたりと、夏休みに浮かれていた人たちでいっぱいだった。
チェックインまちのお客さんもたくさんいたけど、ホテルの人がうまくさばいてくれて、立ちっぱなしでずっと待ったりはなかった。
３月の２回目の宿泊時は、２回目なのもあって秒で終了。笑
春休み期間だったが、夏休みほど多くはなかった。
15：30～ ドッグランであそぶ
チェックインしたあとは部屋でゆっくりする。
初回は２階の部屋、２回目は１階の部屋だったけど、同じ料金払うなら圧倒的に１階のほうが便利でいいのだ。
なんせバルコニーから直でドッグランに繋がっているし、荷物の出し入れもだいぶラク。
２階はいちいち玄関出て、裏に回ってってしないとドッグラン行けないし、階段がそこそこ長くてキツイ。
私がここの部屋で好きなのは、ソファがとにかくデカいとこだ。
なんならここで２人は寝れる。しかも合皮で汚れ対策に関しては無敵。
私らはだいたいここでゆっくりして１杯飲むのがお決まりなので、ビール缶をぷしゅっとあけてチェックインにまず乾杯。
ぽんちゃんがしばらく室内をクン活する間、ほっとひといきついておく。
ここは部屋も広いし、洗面もトイレもシャワーも広いのでめっちゃ使いやすい。
エアコンの効きもいい。文句なし。
パピーの頃はぴぃぴぃ鳴いて、バルコニーに出たがらなかったぽんちゃんも、２回目はずっとウロウロしててむしろはしゃいでたな。
はしゃぎすぎてリビングの段差（ソファまわりのふち）から滑り落ちてたから、脚が悪い子は注意。
ぽんちゃんは器用にソファの上を通って、外へアクセスしてた。
かしこなったなぁ、君。
始めてきた時はずっと顔強張ってたんにな…↓↓
バルコニーはBBQ用テーブルがあって、そのさらに向こうにはなぞのハンモック。
ひといきついたらドッグランで走り回ろうってことで、バルコニーからいざドッグランへ。
宿泊者以外だと案外ドッグランの使用料金高めやから、もととるぞ！←貧乏人。
写真スポットがいくつかあってみんな写真撮ってたけど、スーパーボールみたいにはじけてずっと走りまわっているぽんちゃんはこの写真を撮るのが精一杯。
むしろよう撮れたよね、これ。
もうひとつは大型犬専用。
だれもいないので遊んじゃいました。
大型犬は今までグレートピレニーズちゃんとかゴールデンレトリバーちゃんとか見かけたけど、みんなあんまり遊んでなかったかなぁ。
２回目のときに、ここで黒柴くんに会えて遊んでもらえてラッキーだったな、ぽんちゃん。
18：00 お風呂
お風呂へは、駐車場前にあるバス停でアイランド巡回バスにのってアークランドスパという施設まで行かねばいけないのだ。
行かんでも部屋にシャワーがあるんで、面倒な人はそこで済ませたらいいかもしれない。
実際、７月に行った時は夏場で暑くて、しかもお酒飲んでクッタクタ。
なのにバス乗って荷物持って～なんて面倒すぎて、シャワーで済ませた。
SPAで入浴して、部屋戻って最後またシャワーで汗流してもよかったかな。
２回目の時は、家族風呂を予約してみたよ。
家族風呂は１時間で2000円しないくらい。
めっちゃ設備よくてびっくり！
ソファにTVに冷蔵庫。
メニューも置いてあって、食事なんかもここで食べられるみたい。
しかもサウナまであってハシャいだよね。
ハシャぐくせして、くまちゃんと並んで２人で入って無言で暑さに耐えた。
アメニティも充分すぎるくらいあった。なんならここで１泊できそうやん。
内湯にもしっかりお湯はってつかったもんね。
露天風呂脇のこのベンチでくまちゃんは寝そべってたな。
なんかお値段みて露天風呂あるくらい…程度に考えてたから、思ってた以上に設備よくて感動した。
ぽんちゃんにはお部屋でお留守番してもらわないといけないけど…。
次泊まるときも予約しようかなって思う。
19：00 夕食
夕食はお決まりの部屋でBBQ！
時間になるとホテルの人が持ってきてくれる。
２回行けば説明聞かんでも、手際よく準備してサッサと食べ始めるもんな。
えっしゃぶしゃぶもあるやん！！
って最初は沸き立つ私たち。
でもすぐに始まる、いつもの呪いの言葉。
「たりん」
いっっつも言うよな、それ。
いや、私もだけどな。
確かに食べ盛りキッズがいるファミリーとか、ウチみたいに食いしん坊２人組とかだったら絶対足りない量なんで注意。
フロントに色々売ってるんで足りない時はそこへ駆け込みましょ。
でも結局バースデーケーキとか食べて動けんくらい満腹なるんよね、いつも。
ケーキは２種類選べるんだけど、なぜかいっつもチョコにしちゃうんだよねぇ。
ちなみに、わんこ用の食事もオプションで買える。
しかも生肉！
生肉とかぼちゃだけチョイスして食べた子。↑
普通においしそうだった。
21：30 就寝
満腹で走り回って人も犬もクッタクタ。
もうお酒もたっぷり飲んでるから、ほぼ寝落ちみたいな感じですぐ寝た。笑
ぽんちゃん、なにも言われなくてもクレートにおさまって寝てるのを見た時は、まだ生後４か月なんにエライやんか…って思ったけど、単に落ち着かいだけやんね。笑
ごめんな。
それが…ここで問題。
１回目のときはしずかー－に寝てたのに、２回目の夜。
ぽんちゃん、オトナのジョシーバになったんよ。
しっかりしてきたんよ。
隣部屋のわんこの気配を感じて吠えるわ、吠える。
柴ソック出動。
ここぞとばかりに。
夕方一緒に遊んだ子やんか。
やめてくれ。
寝れん。
たぶん、部屋が広いぶん、ぽんちゃんの守備範囲が広くなってるな…。
なだめても全然納得しないので、近所迷惑になる前にぽんちゃんの守備範囲をせばめてあげた。
はい、君、ここで寝なさい。
こんなときソフトクレートはほんと便利。
軽いし、持ち運びがラク。
昼寝もここで寝てたし、メッシュネット閉めてもしずかに寝てくれた。ﾎｯ
7：00 朝食
食事前にトイレさせときたいので、軽くランさせてぽんちゃんは一旦お留守番。
私たちはレストランへ朝ごはんに。
頼めば部屋食でもOKらしいけど、せっかくビュッフェやしってことで行ってきた。
種類豊富やし、２人だったら窓際のカウンター席だからそこも好き。
外をぼ――――と眺めながら食べる朝ごはんは格別で、旅行にキタ！って感じがする。
スープは目の前にベースだけ火にかけて置いてあって、自分で好きな具を入れて食べられる。
パンはいろいろあったけど、クロワッサンがおいしいよねぇ。トースターでカリっとくまちゃんが焼いてくれた。
すぐ人が増えるので朝食OPENの７時にすぐ入ったほうがよさそう。
～11：00 コスタデルソル伊王島海水浴場朝ンポ→チェックアウト
チェックアウトは１１時なのもいい。
朝食からゆっくりできるもん。
朝食終わったらまたぽんちゃんとホテルから少し離れたコスタデルソル海水浴場まで朝ンポ。
ちょっと遠いので、お風呂に入ったSPAまで車で移動して、そこから歩いてみた。
海水浴シーズンオフ中なのでと、ホテルの方に許可はもらいました。
３月のせいもあってか、ビーチは釣りをしている人くらいしかいなかった。
ロングリードをつけてさっそく遊んでみよ―――。
ぽんちゃん、めちゃめちゃ楽しんでたなー－。
海水浴シーズン中は入れないかもしれないけど、またいつか行きたいなぁ。
そこそこ遊んで部屋に戻り、少しランで遊んでからはチェックアウトまで二度寝して過ごしました。笑
そうして１１時にチェックアウト。
２回目（３月）は、めちゃめちゃぽんちゃん満喫してて私たちも効率よく過ごせた気がするー－。
長崎県雲仙市へ里帰り
伊王島から運転して雲仙まで１時間ちょっと。
７月に帰省したときは、犬舎卒業して２か月しかたってなかったからか、ぽんちゃんもブリーダーさんご夫婦のことめっちゃ覚えてて喜んでで…
長崎に住んでる兄犬にも会えたのに…
３月の１歳前に帰ったら…
ほとんど覚えていなかった。泣
なんでや。泣
ご主人のことをすこー－し「あれ…知ってるかも？」くらいな反応だったけど、
基本「ｺｺﾊﾄﾞｺ」「ｱﾝﾀﾀﾞﾚ」状態で、顔が強張ってた。
「ちょっと遊んでいくか」
ご主人の計らいで、ぽんちゃんのお父さんにも会わせてもらったんだが…
スンッ…。
ぽんちゃん、瞳のハイライトどこいったん。
なんでや。
ぽんちゃん父、ひと通りチッコしてまわって私たちに撫でくりまわされたのち、むんずとご主人につかまって退場。
めっちゃニコニコしててなつっこくて、５歳とは思えないくらい童顔で活発。
かわいいったらありゃしないのに…。
たぶん犬舎にいた頃全然父と接してなかっただろうし…ほぼ初対面だもんね。
仕方ないよね。
…って思うけど、普段ドッグランで初対面にグイグイいってんのに、なんでここで犬生初の「犬見知り」発動するん？
こんな私の尻に隠れるなんて、今までやったことないやん…！！
飼い主のエゴで…よかれと思って会わせてもらったけど、ぽんちゃんはもういろんなこと忘れちゃったんだね。
においとか覚えてるかなって思ったけど。
もしかしたら覚えてるけど、急に帰ってきてとまどったんかな？
どうだろうか。
でももし、忘れてるとしたらそれはそれで嬉しいことなのかもしれない。
せっかくぽんちゃん父に会わせてくれたブリーダーさんには申し訳なかったけど…。
またいつか会えたらいいね。
―実はのちに、このぽんちゃん父犬のゴローをわが家にお迎えすることになります。
また別の記事で。
帰りの時間まで少しご夫婦とお話しして帰路についたよ。
いつもフェリーの時間までお邪魔してすみません。
お世話になりました。
まとめ
今回はアイランド長崎の宿泊体験記メインだったので、ホテル中心にかきました。
島を周回できるトゥクトゥクやサイクリングなど、ほかにもアクティビティがあるようなのでぜひ利用してみてください。
私もくまちゃんも、ぽんちゃんも毎回ここには大満足してて、また今年も利用したいなぁなんて思ってます。
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里帰り旅行は、同じお里のわんこたちに遊んでもらったり、観光地に寄ったりとほかにも楽しいイベントが盛りだくさんでした。
またそのこともいつか書きたいな。
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