柴犬多頭飼いブログ|シニア期 ゴローの体調について

こんにちはpicoです。

今日はちょっとゴローの最近の体調について。

いくぶん長くなります。

ゴローは昨年夏に約6年の繁殖犬としての人生を引退し、わが家に里子としてやってきました。

先住犬のでこぽんとは血縁関係の父犬となります。

その後、無事に去勢手術を終えて、のんびりうちで過ごしておりました。

問題行動なんかない、優しいのんびりした子です。(よそには厳しめ。笑)

昨年冬頃から、夜間帯たまになにかに怯えるような行動が見られていました。

たいていリビングにいて、そのあと寝室を見に行って帰ってきたら何かに怯えている、というのがほとんどだったと思います。

頻度はそこまで印象に残らない程度なので、ほんとたまに…と考えると1週間に1回程度でしょうか。

怯えている、というのを具体的に言いますと、震えと、呼吸の速迫、私たちに前脚をかけて抱っこをさがむ、という行動です。

はじめは「寝室に幽霊でもいるんやろうか」と冗談半分で言っていましたが、3月に入って急激にその頻度と震える時間が増えました。

夜間見られていたその行動は、朝昼夜問わずになり、震える時間も長くなって最大で1時間ほど。

1週間に1回程度だったのが、1日中何回も(食前食後関係なく)発作のようにそういう行動が増え、家事が手に付けられないほどになりました。

私たちに爪でガリガリしてよじ登ろうとしたりするので、手が離せないんです。

それならと抱っこしてホールドしますがダメで、今度は抱っこから逃れようとします。

パニック発作中はごはんも食べないし、なんなら失禁することもありました。

発作が少し落ち着いてきた時。ウサ耳。
なだめるために
ずっと体側を撫でていたので
ぺったりとしています。

はじめは癲癇か?とも思いましたが、意識がないわけでも痙攣や硬直があるわけでもないので違うかなぁと。

受診して採血と腹部のエコーをしました(エコーはもともと肝臓の数値が高めなので)が、結果は「おそらく精神的なものだろう」という結論で落ち着きました。

結局、なにがこわくてパニックを起こしてるのかは今もわかりません。

発作の頻度は減りましたが、コンデションが悪い時は1日に何度か発作がまあだあります。

それでもピーク時よりはだいぶいいんですけどね。

引っ越すわけにもいかないので…。

安定剤を使用するというのが対処法にはなってきますが、発作の頻度と強度が以前に比べ落ち着ているのでこのまま様子を見ることにしました。

たとえば夜もゴローが眠れないとか、発作時間が長くなってしんどそうとか、そういった事態になればお薬で少し心を落ち着かせる手段をとろうかなと思っています。

今はなるべく運動をたっぷりさせてあげて、パニックがでないくらいクッタクタにさせてあげたいところですね。

発作とは別に肝臓の数値も高いので、ドライフードを低脂肪のものにチェンジしたり、

ゴローはちょっと痩せ気味なので、体重を増やせるように良質なタンパク質とか糖質をとらせてあげようと思います。

ササミとか、お刺身を加熱してあげたりとか、あとは白米を少々。

ぽんちゃん同様、食べムラあってちょっと困るんだけどね…

そういうとこ似なくていいんだわ…

お散歩の催促をするようになりました。
うちに来たときは、外で1歩も歩けなかったのにね。

こんなゴローの近況でした。

記録がてらにブログに残させていただきました。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

リビングから寝室までを全力疾走するほど、肉体的には全然元気なので大丈夫だよ。

パニック中。
ぽんちゃんが止めてくれている。
…が、少々手荒い。