こんにちはpicoです。
今日はわが家の柴犬あるあるの「食べムラ」についてご紹介します。
こういう子もいますよっていう点でよかったら見てみてください。笑
◇この記事がオススメな方
・食べムラと全く縁のないわんこのご家族の方
・食べムラありすぎてもうなんでやねんって悩んでいる方
・フード難民の方
・偏食な柴犬のあなた
ここでいう「食べムラ」…
食べたり食べなかったり、日によって食べるようにバラツキがあることとします。
食べムラの原因|飼い主の憶測
獣医さんとか、ドックトレーナーさんとか犬に詳しい方々は口を揃えてこう言います。
「犬ってごはんに飽きるとかないんですよ」
マジか…。
だから「飽きてるかも」っていうことでフードを色々切り替えても、結局イタチごっこなんだそうですね。
なるほどね。
私もわりとそんな感覚です。
「食いたくなきゃ食わんでええ」と言うタイプですね。
うちのシバーズと暮らし始めて、食べないときはだいたいこんな時っていうのがある程度わかるようになってきました。
◇食べないときのケース
・初見の食べもの
・おなかいっぱい
・鮮度が悪い(ドライフード、肉、魚類)
・ごはんなんて場合じゃない(これはゴローに多い)
ちなみに、こんな感じなので飼い主が食事を始めても興味を示しません。
それほど食べ物に興味関心がないのです。
小さいころから、食卓からなんか食べ物を与えなかったせいもあるかもしれませんが。
ネットではじーーとおこぼれを待つわんこの動画を見かけますが、わが家ではそういう光景は見られないのです。
犬=食いしん坊って、犬を飼うまでは勝手にそう思ってましたが、そうじゃない子もいるようです。
その証拠に、うちのシバーズは食いしん坊じゃないうえに好き嫌いも多くあります。
◇嫌い(単体では絶対食べない)な食べ物
・キュウリやスイカなどの瓜系をはじめとした野菜類
・果物全般
・犬用のケーキなど、犬用のお菓子類
とにかく食べない柴犬|食べても糞量が多く痩せている
2歳(2023年時点)のでこぽんは、丸1日食べないなんてことも多々ありました。
当時はドライフードに、ササミなどのトッピング形式。
基本トッピングだけを食べて、ドライフードは残していました。
野菜類を茹でて一緒に乗せてもたべてくれません。
犬って食いしん坊じゃないんかい…!
どうやらうちの子たちは違った模様。
とにかく食べない!
そんで食べないせいで空腹時間が長くなり胃液を吐く!
っていうことがよくあり悩みました。
胃液をよく吐くのでセカンドオピニオンまでしたことも。笑
原因の特定は難しく「そういう体質」だと遠まわしに言われて胃腸薬をもらって終わり。
そして「もう少し太ってもいいかもね…」と先生に言われるほどやや痩せ体形でした。
太っていいと言われても、食べることに興味関心も薄く、食べないんだが…
と、ほんっとに「どうすんだ」状態。
そんでもって、もう一方のゴローは…
6歳の年に我が家にやってきたんですが、生まれた時からその頃まででこぽんと同じ種類のドライフードを食べていました。
うちにやってきた頃は食いつきもよく、ドライフードのみでもガツガツ完食。
しかし―
とにかく糞量が多い。
素人目に見ても「多い」と感じる。
食べた量とほぼ同じかそれ以上の量の便を出していたと思う。
その頃は私もそんなにわかってなかったから、
「あーウンチいっぱいして健康的やなぁ」
なんて言っていたわけです。
食べるのに体重は当時6.8㎏という、でこぽんより体重は軽かった。(身長はゴローのほうが大きいのに)
あとあとわかったんですが、ゴローは
ドライフードを消化→吸収できてないことが判明。
そして、いろいろ先生に相談しているなかで、ドライフードの酸化した脂肪分がよくないのかもという結論になりました。
一応1か月でフードは使い切るようにはしていましたがそれでも次第にニオイは変わってくるもので、ひょっとしたらそれで食べたくなかったのか、食べるとなかなか消化できなくて食欲が湧かなかったのかなとか、少し原因がわかったような気がしました。
食べる割には痩せているゴローにも納得がいったし、でこぽんもゴローのこども。
体質はなんとなく似ていて、胃腸があんまり強くなさそうな感じ。
でこぽんも、おそらく体質とドライフードの相性がよくなかったのかもしれません。
ちなみにゴローも次第にドライフードを口にしなくなり、食事量が減少。
犬舎にいる頃は食べていたはずなのにそうして食べなくなったのには、うちではドライフード以外にも食べ物が出てくると知ったからだかもしれません。
ドライフードを使用していた頃は、出しても食べないことがほとんど。
でも1か月で使い切らないといけないため、出しては捨てを繰り返し、コスト的にもったいなかった。
おやつは食べる柴犬|おやつ→食事にもなるものへシフト
食べないのにおやつは食べるのも、うちの子たちの特徴。笑
おやつは「無添加」と表記されていたものを食べさせていたにも関わらず、ゴローの肝臓の数値が上がってしまったので市販のものは食べさせるのをやめました。
かといって、おいしいものは共有したくなるので、痩せ体質の2匹の良質なカロリーになるものをチョイスするようにしました。
「干し芋」とか「豆鰺」をオーブンで焼いたものとか、少量のお米とかですね。
これなら添加物もなく、安心です。
手作りごはんにチャレンジ|食いつきの変化
さて、
✔食いつき悪い
✔ごはんの時間が嬉しそうじゃない
✔消化&吸収できてない
この三拍子そろったところで、手作りごはんにチャレンジ開始。
完全素人で知識面に不安があったので、手作りごはんの経験者にアドバイスを受けながら取っ掛かりました。
そしたらもう、食べるわ食べる。
おまけにお湯とか出汁でヒッタヒタにすれば不足しがちな水分もとれる。
お好みはやはり人肌程度にあったかいごはんが好きなようです(においがたつけんかな)。
偏食な子たちですので、野菜とか穀類をそのままホイと出しても当然食べません。
おまけに胃腸弱めなんで、超絶新鮮な肉&魚を除いてすべて加熱しミキサーでペーストにして、メインの肉や魚をそれに混ぜ込んで与えています。
手がかかるな。笑
でもごはんの準備をし始めると、反応がかなり良くなったので全然頑張って作れる。
手作りごはんにしてゴローの糞量は減りました。
でこぽんちゃんは若干減ったかなくらい。
ただ以前に比べ食べる量はめちゃ増えましたし、体重も増えました。
ちなみに、参考書も買っちゃって自分なりに勉強しました。
1週間に1回はファスティングDAY(絶食日)を設け、胃腸を休めてもらっています。
結構元気になるよ。
まとめ
そうはいっても大変なこともあります。
共働きで忙しいので、ごはんの作り置きは必須。
新鮮で安い野菜や魚を求めて隣町まで車を走らせーの、食材を加熱しミキサーがけしーの、パッキングしーの、と地味に手間がかかることが多いです。
それでも私は、うちのシバーズが元気にふくふくと健やかに過ごしてほしいのと、ごはんという楽しみを増やしてほしいなという気持ちなので、なるべくできることはやっていきたいなと思っています。
栄養バランスとかまだまだ勉強中なので、試行錯誤中で失敗も多いですが、ドライフードより断然嬉しそうなのでうまくいけばいいなというところですね。
ちなみに災害時のことを考えて、あとは自分の手抜き用にドライフードは週1くらいで併用してます。
ただ、フード種類は以前使用していたものはやめて、アレルギーもあるのでそういったケア用のフードにする予定です。